肩こりについて

肩こりはどうして起こるの?

コリを感じるのは僧帽筋と呼ばれる首から肩関節につながる太い筋肉です。この僧帽筋は第12胸椎(背中と腰の間くらい)までつながっている大きく広い筋肉です。
頭を支える大切な筋肉です。

この筋肉に長時間に渡って負荷がかかると血行障害を起こしてコリを感じるようになります。

筋肉は力を出す時に収縮し、力を抜いた時に弛緩します。弛緩している時には血流が良くなり、筋肉疲労を解除してくれます。

長時間継続して筋肉が収縮していると力を抜いているにもかかわらず、緩まない箇所ができてしまいます。これが触るとコリコリする部分で俗に言う「コリ」なのです。

湿布薬でコリが取れるの?

湿布薬には冷感湿布と温感湿布がありますが、効果効能は同じです。湿布は患部に腫れがある時に使用します。例えば、捻挫やギックリ腰になった時は48時間は腫れを抑える為に冷やします。その後は、温めて患部の老廃物を早く取り除く為に蒸しタオルや貼るカイロなどを利用すると良いでしょう。

湿布には炎症を抑える薬が入っていますので血流が悪くなります。たくさんの湿布を体中に貼って痛みを抑えていた人がいますが、日増しに症状が悪化していきました。
これは、湿布の為に血流が悪くなり体調を悪くしてしまったのです。この方は、湿布を止めて体を温かくするようになってどんどん良くなっていきました。

湿布は冷やす必要がある時に使用した方が良いと思います。
医薬品は効果効能をよく見て、決められて使用法で使用することが一番ですね。

コリの原因は?

コリはどうしてできるのでしょうか?
使いすぎてリラックスできなかった為です。
コリは早く改善しましょう。そして、コリが出来ないような生活をしたいものです。

コリは筋肉を使いすぎてリラックスした状態に戻れない時にできてたいていの人はそのまま何度でもその筋肉を使用してしまいます。
コリは、どんどん大きくなっていき、本人は苦しくなっていきます。

肩の凝りは、首(頚椎)や胸椎(肋骨のついている背中の骨)の動きが悪くなってくると僧帽筋にコリができやすくなります。

コリはなくなるの?

自律神経のバランスが良くなり、血流、体液の流れが良くなるとコリはどんどん取れていきます。

コリが取れたら二度とできないように生活を改善したいものです。しかし、改善できないことも多々ありますから、できないように体液循環を早めに改善する事をお薦めします。

普段はタオルの端を両手でもって、腰の前から、腰の後にそのタオルを持ったまま、腕を360度回旋させること。慣れてきたら短く持って同じ事を行います。
肩甲骨が良く動くようになると僧帽筋の血流も良くなっていきます。

普段が大切

コリが取れてもコリのできる普段の生活を続けたらどうしても又できてしまいます。
普段は筋肉疲労を起こさないように連続して長時間筋肉を縮めたままにしないこと。
時々、動かして体液循環を良くしてあげることです。
また、コリのない状態になったら、筋肉疲労を取ってあげるのに時々調整すること。
枕の改善も非常に大切になります。枕は、3ミリの厚さであったり、合わなかったりします。
常にあなたに合った枕を使用したいものです。

2008年7月7日 女性 68歳

両肩のこり
眠りが浅く、直ぐに目が覚めてしまうとのこと

仙腸関節可動性不良
背の可動性不良

僧帽筋硬縮

状況は、

頸椎可動性不良
胸椎可動性不良
筋群硬縮

施術は、

頸部周辺の筋群硬縮の調整
肩ラインの僧帽筋が特に硬縮

仙腸関節の可動性を調整

起立筋の硬縮、胸椎の可動性を調整

術後、
肩こりは改善
体全体が軽くなったとのこと

その後、来院されませんでしたが、2008年12月8日に、娘さんが調子が悪いので見て欲しいと連絡がありました。
ご本人は、1回の施術後、肩こりが無くなって全く問題が無いとのことでしたので、ここに掲載しました。

2008年10月4日 女性 37歳

不眠 めまい 薬はどうしてもの時だけ使用
両肩にこり
背に張り

股関節 左に痛みでる
腰痛 時々 腰全体にでる

この症状は、数年来続いていて、最近特に酷くなっているとのこと

状況は、
頸椎可動性不良
胸椎可動性不良
筋群硬縮

施術は、
頸部周辺の筋群硬縮の調整
肩ラインの僧帽筋が特に硬縮
項の筋群に硬縮があり、頸椎1番の動きを悪くしているので調整
仙腸関節の可動性を調整
起立筋の硬縮、胸椎の可動性を調整

術後、
痛みはすべて改善
コリもかなり軽くなったとのこと

2008年10月20日 2回目の来院

前回施術後、1週間は良好であったとのこと
今まで、1週間も良好な状態が続いたことがなかったとのこと

首の根本周辺に筋肉の硬縮 頸椎・胸椎の可動性不良あり

頸椎・胸椎の可動性が出てきた

施術後、すっきりしたとのこと

2008年11月20日 3回目の来院

ふわふわする感じ有るとのこと

昨日、病院に行ったが、良くならないとのこと。

術後、良好となる

明日、メニエルの検査をするとのこと

【高橋より】
メニエルの症状でも、そのほとんどが自律神経のアンバランスで症状が出ているように思われる。
頸椎・胸椎の周辺の筋群・関節の調整をすることでその症状が改善され、体全体のバランスをとることで、良好な状態が維持できるようになっています。

施術は、3回(症状に異なります)程度は、期間を空けず(長くとも1週間以内)に行う方が、改善も早く、良好な状態が長く継続するようです。

その方が、結果的に、費用もかからず、早く、長く改善ができています。

2008年10月23日 女性 41歳

頭痛 たまに出る
眠りが浅い

首痛 項に触ると痛みあり
特に起床時に痛み

胃腸は常に痛みあり

背全体に違和感
鼠頸部左に違和感

両足の踵に痛み 座位から立つときに痛みあり、特に起床時に痛みが強く直ぐには歩けない

肩こり、背のコリは、一日中苦しいとのこと

マッサージ・針治療、他の整体にも色々と通っているが、施術を受けてそのときはよいが、直ぐに戻ってしまう。

もう、数年来続いていて、だんだんと酷くなってくるとのこと

状態は、

首全体、背、腰部、臀部、大腿部、下腿部、上腕、体中の筋肉が拘縮している

特にふくらはぎは、芯が固くなっているように深い部分で硬縮を感じる。

仙腸関節の可動性が不良

腰椎・脊椎・頸椎の可動性がかなり減少している。

僧帽筋・起立筋・腰部筋(腰全体)がピント張り詰めた状態で、暖かさを感じない。
血液が流れていないかのように感じる。

施術は、
仙腸関節の可動性を調整
各筋肉の硬縮を軽減する
肋椎関節の可動性を調整する
頸椎の可動性を 調整する
腰部筋・腸腰筋、大腿部の硬縮を調整

術後、
首の痛み、背の違和感は、なくなったとのこと
腰痛もなくなったとのこと

かかとの痛みは軽くなったが痛みが強いとのこと

2008年10月25日 2回目の来院

触ると痛みはあるが以前の痛みは無くなっている
胸椎の可動性不良 起立筋は緩んできている
かかとの痛みは同様にあるとのこと

2008年11月12日 6回目

踵以外の症状はかなり軽減しているとのこと
前に通っていた整体で歩かないように指示されていたとのこと

その為か、腓腹筋が全く伸びない。
そこで、ストレッチングボードを利用し、腓腹筋を伸ばしてもらう

「楽々毛管運動」を実施してもらうことにした。

ふくらはぎの筋群を集中的に調整

踵の痛みがかなり減少したとのこと

2008年11月27日 9回目

踵の痛みがかなり減少してきたとのこと
腰の緊張がかなり減少し、暖かみが出てきた。

以前は、1日中、肩・背がこって、体をどうして良いか分からない状態が続いていたが、今は、すごく楽だとのこと。

「今までの治療は何だったのだろうか?」と、話されていました。

【高橋より】
やはり、その場限りの癒しではなく、原因を探り、それを改善することで早期の改善ができると思います。
体は、部分で見るよりも全体を見ることで早期改善ができるとおもいます。
筋肉・関節・ストレス・栄養・運動など総合的に考えたいです。

2008年10月18日 女性 32歳

3年くらい前からの症状
肩こりと痛み
首の痛み
右腕に痛み
背中に痛みがある
腰痛
便秘症

顔をうがいするように上に向けると首後に痛みが出る。また、左右側屈すると痛みが出る。

じっとしていても、肩に痛み、右腕に痛みがでる。

背に痛みがあり、仕事をしていてつらいとのこと。

腰痛は、慢性化しているとのこと。

2-3年前からマッサージに通っているが、そのときは軽くなるが直ぐに症状が戻ってしまうとのこと。

中学生の時に側湾症検査でコルセットをつける手前まで重症だったとのこと。

状態は、
頸椎に生理湾曲なし
頸椎の可動性がかなり悪い
頸筋群、僧帽筋、起立筋、左殿筋、腰部筋に硬縮
大腿部、下腿部、腸腰筋、大腰筋に硬縮が見られる
胸椎・腰椎の左側湾症あり
仙腸関節の可動性不良

施術は、
まず、全体の筋肉の硬縮を軽減する
仙腸関節の可動性を良くする。特に左側
これで、腰痛が軽減した。

肋椎関節の可動性を改善する

胸椎・腰椎の可動性を改善する

頸椎の可動性を改善する

上部胸椎が後方変位(下に下がっている)しているので、上部胸椎伸展する。
これで、後屈・側屈時での首の痛みは、ほぼ良好となる
同時に、背中の痛み・右上腕の痛みもなくなる。

2008年10月25日 2回目の来院

今までよりは、良いが腰痛・肩こりがあるとのこと
仙腸関節の可動性は前回より良くなっているが、ズレが出る。

脊柱起立筋の硬縮が見られる。
施術後、コリ・痛みはなくなる。

前回終了後よりも楽になったとのこと。

2008年11月1日 3回目来院

腰痛は出なくなったとのこと。
背・肩こりも以前よりずっと良くなっているとのこと。

2008年11月27日 6回目来院

肩こりも楽になっているとのこと
脊柱の可動性も出てきた。
腹臥位での左腰部の盛り上がりもなくなってきている。

座位での左側湾が残っている。

【高橋より】
2~3年間 他の治療を受けて、慢性化してし、徐々に悪化していたが、体全体の柔軟性が出るように、筋肉、関節にアプローチすることで、慢性化から脱却できると思われます。
この良好な状態の継続は、普段の姿勢やストレスなどに気をつけて頂きたい。
また、定期的な調整ができると良いと思われます。